Mac に macOS Catalina をクリーンインストールする(`・ω・´)
macOS Catalina がリリースされました
新しいバージョンの macOS が出たらやることはひとつ,そう!クリーンインストールです!
クリーンインストールで行った手順を以下に書いていきたいと思います(`・ω・´)
クリーンインストール方法
インストーラのダウンロード
システム環境設定 > ソフトウェア・アップデート からインストーラをダウンロードできます。
インストーラをダウンロードし終えるとインストーラが立ち上がりますが, 今回はクリーンインストールなのでインストーラを閉じます(`・ω・´)
ブータブル USB の作成
インストーラは /Applications
以下にダウンロードされています。
ターミナルを立ち上げ,以下のコマンド操作を行います。
# /Applications/Install\ macOS\ Catalina.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled/
/Volumes/Untitled/
の部分は環境によって違うので適宜置き換えてください。
しばらく待つとブータブル USB が焼き上がります(`・ω・´)
外部メディアからブートできるようにする
(ここの手順はやったとおりに書いたので,もう少し手順を省くことができるかもしれません……)
USB を挿したまま再起動します。起動時に option
キーを押しっぱなしにすることで ブート先を選べるようにし,
Install macOS Catalina
を選択します。
「この起動ディスクを使用するにはソフトウェア・アップデートが必要です」と出るのでアップデートを選択します。 (何をアップデートしたのか不明)
しばらくすると再起動してもとの macOS が立ち上がります。
再度 Install macOS Catalina
をブートしたら,
外部メディアからブートするには command + R
を押したまま再起動し起動セキュリティユーティリティの設定を
変えるように促されました……
もう一度再起動し,今度は command + R
を押して起動させます。
画面上部のメニューから ユーティリティ > 起動セキュリティユーティリティ を選択します。
許可する起動メディアを「外部メディアまたはリムーバブルメディアからの起動を許可」にします。
クリーンインストールする
再起動し,ネットワークに接続してから Install macOS Catalina
を選択します。
ログインを要求されるのでパスワードを入力します
ディスクユーティリティを用いて Macintosh HD
パーティションをフォーマットします。
macOS インストールから macOS Catalina をインストールします。
外部メディアからブートできないようにする
command + R
でブートして,先程「外部メディアまたはリムーバブルメディアからの起動を許可」したところを
もとに戻して再起動する。
無事にクリーンインストールできました! おつかれさまでした(`・ω・´)!
感想
Mojave までとは異なり,デフォルトで外部ディスクから起動できなかったり,ネットワークに繋がっていないと
インストール作業ができなかったりと,いろいろ対応しなければ多いことが多くて大変でした。
もしこれからクリーンインストールをするならば,ブータブル USB を作るのではなく,OS をアップグレードしてから
command + R
で起動してクリーンインストールをするような手順を踏むのが楽かなあと思いました(`・ω・´)